酒さ は頬の赤み、血管拡張、とニキビ様発疹が認められ、
温熱刺激、紫外線刺激によりほてりをきたします。

明確な診断基準はありません。血管拡張と、ニキビにしては面皰が少ない、
ほてりの症状が強い、等から診断します。

治療は ビブラマイシン、ミノサイクリン内服、メトロニダゾール外用が第一選択となります。
アゼライン酸外用(AZAクリア)、ケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴール)にても改善したという報告があります。
また美容領域ではIPL治療も選択されます。

当院で加療した方ですが、ミノサイクリン内服2か月程度、メトロニダゾール外用、
アゼライン酸、等の治療で改善、その後ケミカルピーリングにてほぼ寛解を保って
います。酒さでお困りの方は当院へご相談ください。メトロニダゾール外用の処方も行っております。

毛細血管拡張症を伴う例には、ダイレーザー治療を行っております。


2022.6追記
ロゼックスゲル(メトロニダゾール)が酒さに保険適応となり、院内製剤のメトロニダゾール製造は終了しました。やっと適応になったか、といった感じです。
パンフレットがよくまとまっており、是非見て頂きたい内容です。

個人的にはビブラマイシンを延々と飲み続けるのはあまり気が進みません。
外用やレーザーなどの負担の少ない治療で良い状態を保てるようになるのがよいと考えています。

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